木造赤瓦住宅 新築



■設計コンセプト
コンクリート住宅が主流となっている沖縄で、オーナー夫妻が望まれたのは、伝統的な沖縄民家である木造赤瓦の家でした。
赤瓦の屋根にシーサー。南側"あしびなー"といわれる庭とひんぷん、その庭に沿って設けられたヌレ縁。強烈な日差しと激しい風雨を防ぐ役割をもつ雨端(アマハジ)。高温多湿の沖縄の風土から生まれた伝統的住宅が現代的なアレンジをプラスして、新興住宅地に甦りました。
昔懐かしい外観に対して、木の香り漂う屋内は、伝統的な雰囲気にモダンなキッチンシステムや工夫を凝らした照明がうまく融合しています。
リビングダイニングの天井は木の素材を最大限に生かし、あえて塞がない形にして、開放感のある空間を造り上げ、一方で寝室と書斎の天井には竹を使い、間接照明のような柔らかな光を演出。ほっと和める空間が出来上がりました。
時間が経つにつれ、味わいの増す木造の佇まいと、庭の今後が楽しみな住宅です。

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沖縄のデザイン設計事務所
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