「SB邸」新築/木造赤瓦住宅


■設計コンセプト

 2006年に当社が建築した豊見城の木造赤瓦住宅を見てくださったことがきっかけとなって、担当させていただいた本部の木造赤瓦住宅です。
 土木関係の仕事をされているご主人は「昔ながらの沖縄の木造赤瓦の家を建てたい」という並々ならぬ熱意の持ち主で、初回の打ち合わせからすでにご自分で作成された具体的な平面図・立面図を準備されていました。
 そのため、構造面・意匠面(デザイン・バランス等)、使い勝手などの点から、プランの修正を加えながらも、できる限り施主の描かれた基本プランを生かす方向で進めていきました。

 その結果出来上がったのが、本部の自然にうまく溶け込んだシンプルな木造赤瓦住宅です。 中でも好評だったのは浴室。
「敷地から出る石(本部石灰岩)を利用し家族で入れるくらいの広さで」という要望に応え、本部石灰岩貼りにして、広々とした温泉風に仕上りました。
敷地内で出てきた石灰岩を再利用したことで、コストの削減に繋がったことも見逃せません。

 こだわりのあるご主人とそのご家族の手によって、さらなる今後の変化がとても楽しみな住宅です。

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